保護者の協力

今回の記事は、「保護者の協力」について書いていこうと思います。

 

昨今のジュニアサッカーにおいて、保護者の協力というのは、多少なりとも必要不可欠です。

 

大きく分けて、「金銭的協力」 「肉体的協力」 「精神的協力」 の3つに分類できると思います。

 

金銭的協力

 まず最初に金銭的協力なんですが、これはほんと当たり前の事ですね。

ただ、金銭的協力にも幅があります。

例えば、地域のスポーツ少年団に入っているのであれば、月々かかる費用はそんなに高くないと思います。大体、月1500円~3000円くらいでしょうか。それと、夏休みや冬休みに合宿に行くのであればその費用。あとは、親御さん達で、子供達の試合の時の飲み物代などを積み立てしているケースもあります。

いずれにしても、監督やコーチも基本ボランティアなので、そこまでお金はかかりません。

 

ですが、子供がクラブチームに入っている場合(J 下部チーム含む)。

まず、月10000円位はかかります。そして、強豪チームであればあるほど、しょっちゅう遠征に行きます。ちょっと連休があるとすぐ行きます。そして、そういうチームは大体チームでジャージやシャツを揃えています。

色々な所へ行けて、他府県の色々なチームと試合が出来るという貴重な経験はできます。

ただ、お金はかかります。

 

どちらがいいかは一概にはいえませんが、その辺りも今後、書いていきたいと思います。

 

 

肉体的協力

地域のスポーツ少年団に所属している場合、普段の練習は、地域の小学校でしている事が多いと思います。

なので、練習は子供だけで行っているケースが多いと思います。

試合の時の配車や、お茶当番、テント組み立て係、などを親御さん達は協力しなければなりません。

 

クラブチームの場合は、基本的に親御さん達は何もしなくてもいいチームが多いと思います。

試合の日は、バスを持っているチームが多いので、集合場所まで家から送って行く。もしくは直接、試合会場まで送って行く。

ほぼそれだけです。応援に集中できます(笑)

 

 

ただ、これもクラブチームの方はバス代が別でかかったりと金銭的負担が増えたりします。

 

 

 

精神的協力

これは、どんなチームに所属していても関係ない協力です。

 

お子さんが、サッカーの事や、チームメイトとの事で悩んでいたり、へこんでいたりしているときは、よき相談相手になってあげましょう。

 

お子さんが、練習をサボっていたり、ちょっとチームの中で上手いからといって天狗になっているときは、鬼コーチになって、天狗の鼻をへし折ってあげましょう。

 

試合に勝ったら一緒に喜び、良いプレーをしたら目一杯誉めてあげましょう。

 

大人になるまで、サッカーなんてしたことない、ルールもよくわからない、というのであれば、今からサッカーの勉強をしましょう。

子供が、真剣に取り組んでいるサッカーを知る事は親の義務といってもいいと思います。

そうすると、間違いなく子供との会話は増えます(笑)

 

 

最後に

こうして見ると、親の方が大変な事がはるかに多いです。

でも、それを補って余りある喜びや感動があるのもまた事実です。

子供はすぐに大きくなります。協力できる時に協力してあげて、いい思い出を作ってみませんか?